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「加盟校レポート」15 平安女学院大学 アグネス・イルミネーション:平安女学院大学 山本芳華先生

■アグネス・イルミネーション点灯式

こんにちは。教まちや事務局です。

大学コンソーシアム京都でFD企画研究委員の先生に加盟校の活動をご紹介いただく「加盟校レポート」シリーズ、第15弾です。

 

今回は、平安女学院大学国際観光学部准教授の山本芳華先生より、アグネス・イルミネーションをご紹介いただきます。


アグネス・イルミネーションは今年で12年目を迎える平安女学院大学の一大イベントです。その始まりは、京都聖ステパノ教会で行われたピースツリー運動に由来しています。ピースツリー運動とは、クリスマスツリーに平和への願いを掲げた運動です。この平和への願いが平安女学院にもつながり、2005年より、平安女学院でもクリスマス・イルミネーションの中にピースツリーが輝くようになりました。

ピースツリーは、平和へのメッセージを書いたペットボトルで作られています。そして、ピースツリーだけでなく、学生たちが主体となってアグネス・イルミネーションを作成する現在の形へとなりました。実行委員を中心に1年間かけて制作に取組みます。

 

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1124日(木)、平安女学院大学京都キャンパスでアグネス・イルミネーションの点灯式が行われました。

今年のテーマは「煌めきの世界へようこそ! Its showtime!!~」です。点灯式にはアグネス・イルミネーション実行委員会のメンバー、教職員、学生、そして地域住民が大勢集まり、夕闇が深まる中、1810分の点灯を心待ちにしていました。

カウントダウンがスタートし、学長、実行委員長、「貴品女性は誰だ!?」コンテスト準グランプリ2名がスイッチを押すと、美しいイルミネーションが辺りを照らしました。






■実行委員会と顧問の方々へのインタビュー

点灯式から数日後、教まちや事務局と山本先生は、実行委員会のもとを訪れました。今回、インタビューに応じていただくのは、今年度実行委員長の曽我部風花(そがべふうか)さん(国際観光学部・3年生)、次年度実行委員長の八重川真帆(やえがわまほ)さん(国際観光学部・2年生)、そして、実行委員会の顧問である国際観光学部准教授の栗本康代先生、中池竜一先生の4名です(本日は欠席ですが、短期大学部保育科の岩渕善美先生も顧問として長年イルミネーションの技術面のサポートをしておられます)。アグネス・イルミネーションの継続と成功の要因は一体何か、早速インタビューを行いました。





山本先生及び事務局(以下、山本):まず、曽我部さんと八重川さんが実行委員会へ入会した理由をお聞かせください。


曽我部さん:平安女学院大学に入学する前からアグネス・イルミネーション実行委員会があることは知っていました。大学に入学したらサークル活動をしたかったのですが、その大学でしかできないことをしたかったので、アグネス・イルミネーションは平安女学院大学でしかできないと思い、1年生の時に入会しました。


八重川さん:私は当初実行委員会のメンバーではなかったのですが、1年生の11月に、実行委員の友達から人手が足りないので手伝ってと言われて、点灯式前の手伝いとして参加しました。その時の先輩方が手伝いに来たことを凄く喜んで、温かく迎えてくれたんですね。そこから実行委員会の活動や雰囲気の良さに惹かれて、入会しました。


山本:お互いの印象はどうですか。


八重川さん:曽我部さんは凄くしっかりしている先輩で、トップに立つ人のオーラがあります。気配りができて、委員長として皆をまとめることもできてとても尊敬しています。


山本:べた褒めですね。曽我部さんはどうですか。


曽我部さん:八重川さんはとても頼りになる存在です。次年度の引継の時に、2年生たちで決めていいよ、と言ったのですが、その時から次期実行委員長には八重川さんがなるんだろうな、と思っていました。


山本:そこは見事当たったんですね。


曽我部さん:そうですね、当たりました(笑)


山本:今年で12年目になるアグネス・イルミネーションですが、今年度の見どころは何ですか。


曽我部さん:新しい試みとして、アーチを作成しました。人が通ると反応して赤く光る人感センサーを取り入れるために、大阪府立大学工業高等専門学校の学生さんにご協力いただきました。また、大阪ガスさんと連携して政府が認定する「J-クレジット制度」を活用して、カーボンオフセットを実現しています。使用している電球約8万個は全てLEDで、消費電力は通常の電球の7分の1です。


八重川さん:今年度はハートやダイヤのモチーフ、ピエロのオブジェなど、曲線を多用したものが多かったので、断線トラブルが結構多くて、特に生垣のオブジェは3回も断線して、制作には本当に苦労しました。


 

J-クレジット制度…省エネルギー機器の導入や森林経営などの取り組みによる、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を、クレジットとして国が認定する制度。(参考URLhttps://japancredit.go.jp/



■平安女学院大学ならではの取組みと関係性

山本:今年度の実行委員会のメンバー構成はどのようになっていますか。


曽我部さん:今年度は3年生6名、2年生8名、1年生7名の計21名で運営しました。


山本:人数集めにはそんなに苦労されていないということですか。


曽我部さん:そうですね、毎年4月に新入生を勧誘するのですが、コンスタントに68名は入会するので、人数集めで苦労したことはないです。


山本:顧問の先生方や他のメンバーとの関係はどうですか。


曽我部さん:先生方には本当にワガママを色々と聞いてもらって迷惑をいっぱいかけたのですが、ニコニコして「いいよ、いいよ」と言ってくださって、とても助かりました。メンバー同士もとても仲が良くて、制作が終わっても「楽しかったね」と言える1年間の活動を心掛けたので、今年も楽しんでもらえたと思います。


中池先生:実行委員会の部屋の前が私の研究室ですが、相談のある時や印鑑が欲しい時など、気軽に入ってきますね。




栗本先生10月半ば以降は、土日以外は毎日遅くまで活動していましたね。今年は点灯式の前日が祝日だったのですが、登校できるように手続をしてギリギリまで制作しました。


中池先生:後半になると、実行委員も私たちも体力勝負でしたね。


曽我部さん:本当、先生方の財布がカラになるのではないかというくらい、たくさん差し入れもいただきました。ありがとうございます。


栗本先生:顧問のスタンスは学生たちの活動を見守る、後押しすることですので、前に出て引っ張る、ということはしません。学生の主体性を尊重し、サポートに徹しています。


中池先生:どうしてもという時は、提案という形で学生たちに言うようにしています。あくまで学生が主役ですので。実行委員会の活動を通して責任感、自主性が身につき、特に中心となるメンバーの成長には目を見張るものがあります。


曽我部さん:平安女学院大学は学生と教員・職員の関係が本当に近くて、制作をしている時も顧問ではない先生にも気にかけていただきました。「頑張ってね」とか声を掛けてくださるんです。もともと集団で行動することが個人的には苦手でしたが、アグネス・イルミネーション制作を通じて、協働の大切さを学び、それができたことで新しい視野や可能性が広がりました。


八重川さん:高所作業は私たち学生は禁じられているので、そういった部分でも教員・職員さんたちには本当にお世話になり、感謝しています。


山本:平安女学院大学の学生・教員・職員の関係性は他の大学では中々ないくらい密度が高く、その点には自信を持っています。リーダーの役割や力仕事も全て女子学生が行い、密なコミュニケーションを取りながら細やかに物事を進めていく取組みは、本学ならではですね。


 


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取材中も、実行委員と顧問の先生方をはじめ、アグネス・イルミネーション制作に係る人たちが一丸となり、イベントの成功に向けて取り組んでいる様子が伝わってきました。この関係性があってこそ、毎年、素晴らしいイルミネーションが実現しているのだと事務局は感じました。次期委員長のもと新しいテーマで制作される来年の企画も楽しみです。


今年度のアグネス・イルミネーションは、1225日(日)まで1630分~21時の時間帯に点灯しています。ぜひ一度、平安女学院大学京都キャンパスまで足を運んでください!


取材にご対応いただいた曽我部風花さん、八重川真帆さん、栗本康代先生、中池竜一先生、ありがとうございました。


以上、「加盟校レポート」平安女学院大学編をお送りしました。


 

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