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「加盟校レポート」19 京都華頂大学・華頂短期大学Dance部の地域交流活動「ダンス教室」:華頂短期大学 浅田瞳先生

■初登場!京都華頂大学・華頂短期大学からのレポートです!!

こんにちは。教まちや事務局です。

今回は、大学コンソーシアム京都FD企画研究委員の先生に加盟校の活動をご紹介いただく「加盟校レポート」シリーズ、教まちやNewsでは初登場となる京都華頂大学・華頂短期大学からのレポートです。ご紹介いただくのは、華頂短期大学幼児教育学科の浅田瞳先生です。

浅田先生が顧問を務めるDance部が小学生向けのダンス教室を地域交流活動として行っているということで、事務局は取材に行ってまいりました!

京都華頂大学・華頂短期大学は、多くの寺社仏閣がある東山区・祇園エリアにあり、すぐ近くに八坂神社や円山公園などもあります。京都にお住まいでない方も、観光の際に訪れることが多いエリアです。





京都華頂大学・華頂短期大学は、浄土宗の宗祖である法然上人の700年忌を記念して明治44年(1911年)に創立された華頂女学院を起源とします。法然上人の「平等の慈悲を信じ、念仏を唱えればどのような人も極楽浄土に生まれることができる」という教えを建学の精神として、知恩院の敷地内に1953年に華頂短期大学、2011年に京都華頂大学が開学されました。

法然上人の精神を、現代を生きる女性に託した「生命の尊さを深く理解し、素直に感謝のできる社会人を育成する」ことを教育目標としています。




■Dance部Rire(リル)がダンス教室を始めたきっかけ

京都華頂大学・短期大学にはクラブ・サークルが30ほどあり、その中でもDanceRire(リル)は部員21名の大所帯で、学内では一番規模の大きいクラブだそうです。


今回、顧問の浅田先生とご一緒に取材にご協力いただいたのは、部長の木村さん(3年生)、副部長の大道さん(2年生)、会計の藤本さん(2年生)です。


Dance部では2016年から地域の小学生を対象としたダンス教室を開いています。

主に東山区の小学校や「東山区民ふれあいひろば」などでチラシを配って参加者募集を呼びかけているそうです。

現在、ダンス教室には小学校35年生の子どもたちが8名参加しています。去年に引き続いて参加している小学生もいるそうです。



ダンス教室を始めたきっかけを聞いたところ、Dance部が2015年に東山区の小松谷保育園のイベントに出演した際に、園児たちも一緒に踊ってもらえるようなダンスを初めてやってみたのですが、子どもたちは全身を使って一緒に踊ってくれて、想像以上に盛り上がったそうです。

そこで、ダンスをやってみたい、ダンスって楽しいと思っている子どもたちがたくさんいること、そしてダンスが人と人とをつなぐことを知ったそうです。

また、Dance部ではダンスの振付、指導、構成まですべて自分たちで行っているので、この力を活かしてみたいというのも、ダンス教室を企画した理由の一つだそうです。


Dance部は学外のイベントなどでダンスを披露していますが、そこで実際にDance部のパフォーマンスを見た子どもたちが「自分もお姉さんたちみたいにかっこよく踊りたい」とダンス教室に参加してくれるそうです。

2012年度に中学校でダンスが必修化されたり、子ども向けのダンス教室が増えたりと、子どもたちにとってダンスは身近なものになりつつありますが、いきなり本格的なダンス教室に通うことに躊躇してしまうこともあるようです。

Dance部では、子どもたちにダンスを楽しんでもらうことに主眼を置いているそうです。

■練習の成果はいつ見れるの?

ダンスを楽しむためといっても、その練習の成果を発表する場があった方がやる気が出てくるもの。

実は、この取材の少し前の63日に「京都マムフェス」というイベントでDance部員とダンス教室に参加している小学生がダンスを披露しました。

25分の持ち時間で、大学生、小学生、混合の3つのパートに分けて踊り、最後は簡単な振付のダンスを会場の観客と一緒に踊って、大変盛り上がったそうです。



また、去年に続き学園祭でもダンスを披露する予定で、子どもたちは夏休みから10月末の学園祭に向けて週に1回の練習を始めるそうです。

教まちやスタッフは実際に練習の場となっている学内の「リズム室」を見学させていただきました。だいたい30人程度までの練習が可能だそうです。

 

小学生を相手にするダンス教室で気を付けている点を聞いてみました。

 

大学生と小学生では体力に大きな差があるので、休憩時間の取り方には気を配っているそうです。また、相手は小学生なので、厳しくし過ぎると泣いてしまうし、優しくし過ぎるとだらけて練習になりません。その加減が難しいそうです。また、小学生に限ったことではありませんが、個人個人のレベルの差があります。上達の早い子もいれば、なかなか次のレベルに進めない子もいます。大学生であればお互いにフォローし合うこともできますが、小学生ではそれも難しいため、部員が子どもたちを上手に誘導して練習がスムーズに進むように工夫しているそうです。

部員の中には4年生での教育実習を控えている学生もいるため、このように小学生と触れ合う機会はとても勉強になるそうです。

 

ちなみに、Dance部員の大半は大学からダンスを始めたそうです。今回のインタビューにご協力いただいた大道さんは小学生からのダンス経験者ですが、木村さんと藤本さんは大学からダンスを始めたそうです。

入学式でDance部のパフォーマンスを見て入部を決める学生も多いようです。








■地域全体で子どもを育てる

全国的に少子化と言われていますが、大学のある東山区は京都市内でも特に小学生が少ない地域です。(平成2810月京都市住民基本台帳では7歳~12歳人口は1,175人)

そのような事情もあり、他世代と関わり、縦につながり、地域全体で子どもを育てようという地域性があるそうです。

そのため、Dance部のダンス教室の取組に対して、保護者の方も協力的で、地域の方々も歓迎してくれているそうです。

 

また、大学では学生を主体とした取り組みを支援する「華頂チャレンジプラン」を2015年から始めており、Dance部のダンス教室は奨励金をもらって初年度の活動を行ったそうです。

 

このように学内、学外両方の支援を受けてダンス教室がスタートし、今年2年目を迎えました。

このダンス教室がきっかけでダンスが好きになり、本格的なダンス教室に行き始める子どもが出てくるかもしれませんね。

 

なお、直近では8月5日、6日に実施されるオープンキャンパスDance部によるパフォーマンスが行われるそうです。毎年かなり盛り上がり、オープンキャンパスの目玉イベントの1つだということで、機会があれば是非見ていただきたいとのことでした。

 

浅田先生、木村さん、大道さん、藤本さん、取材へのご協力ありがとうございました!!



以上、「加盟校レポート」京都華頂大学・華頂短期大学編をお送りました。

 

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