【立命館大学】土曜講座「歴史都市における観光客の防災」
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イベント概要
<12月のテーマ>
「歴史都市ならではの防災について考える―観光客の目線から―」
企画:歴史都市防災研究所【第3346回】「歴史都市における観光客の防災」
豊田 祐輔 氏(立命館大学政策科学部 准教授)【概要】
観光とは新しいことを知る、触れる、体験するなど、とても楽しい時間です。ただ、地震大国の日本では観光中に大地震が発生することを想定することが大切です。特に歴史都市は風情のある狭い道が入り組んでいることが多く、古くからの都市構造が災害時には弱点となります。また、城郭も敵の侵攻を防ぐために複雑な構造となっているなど、観光の魅力が災害被害の拡大の原因となりかねません。ただ、楽しみを邪魔する不快な災害を考えたくないものです。また、観光客を受け入れる側にとっても、災害を強調することで観光客が訪問を躊躇することは避けたいものです。このような難しい状況の中で、観光客の防災をどのように考えていけば良いでしょうか。 本講座では、観光客の災害に対する準備状況や、大地震時にとるであろう行動、実際にとった行動などの調査結果を参考に、観光客の受け入れ側である行政や観光スポット、そして住民が何を準備していくべきかを検討します。この課題の難しさに触れてもらえればと思います。【開催日】2021年12月4日(土)
【時 間】13:00~14:30
【会 場】ZOOMウェビナーによるオンライン講義
【参加費】無料・事前申込制(定員400名)
【申込締切】12月2日(木) 17:00 -
開催日2021 / 12 / 4 / 土
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イベントWebサイト
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会場オンライン(Zoomウェビナー)
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参加対象どなたでもお申込みいただけます。
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主催立命館大学衣笠総合研究機構