奈良時代に活躍した行基は、朝廷の力に頼ることなく、その信念に基づいてさまざまな活動を展開しました。その結果、かつては朝廷より名指しで批判されていたのが、逆にその活動が認められたばかりでなく、国家の宗教行政にも大きく影響を及ぼすことになりました。 行基がどのような経緯で独自の社会活動を展開し、またそれが何故に国家の姿勢を転換させることになったのか、時代的な背景を踏まえて、検証を試みたいと思います。 【講師】本郷 真紹 氏（立命館大学 文学部教授） 【開講日】11月21日（土）10：00～11：30 【定員】200名　※先着順 【受講料】1,500円 【申込締切】11月19日（木）

2020 / 11 / 21 / 土

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