イベント概要
観光という事業の中で食は中心的な位置にあり、食を目玉とした観光事業は官民ともに広く行われています。
しかし、食を目的とする観光(ガストロノミーツーリズム)に関する学術的研究は、欧米で最近盛んになっているものの、日本ではまだ数少ないのが現状です。
そうした状況を踏まえ、本シンポジウムでは観光先進国である香港やスイスの事例と日本の事例とを比較し、ガストロノミーツーリズムの特質や課題についての考察を行います。
【概要】
シンポジウムタイトル:「食と観光」
主催:立命館大学食総合研究センター
後援:立命館大学食マネジメント学部
日時:2020年12月11日 13時30分~17時30分(入場開始13時)
主会場:ZOOM(定員500名・定員以上の入場はできません)*オンラインのみ
参加費:無料
【登壇者一覧】
司会者: 南直人氏(立命館大学 教授)
講演者: Sidney Cheung(張展鴻)氏 (香港中文大学 教授)
森本慶太氏(関西大学 准教授)
河原典史 (立命館大学 教授)
姜聖淑(カン・ ソンスク)氏 (帝塚山大学 教授)
西川忠雄氏(滋賀県庁農政水産部 部長)
パネルディスカッション:
Sidney Cheung氏、森本慶太氏、姜聖淑氏、西川忠雄氏、
朝倉敏夫氏(立命館大学 教授)、南直人氏
【当日スケジュール】
13:30 開会挨拶(朝倉敏夫氏)
13:40 講演「Covid-19パンデミック下の香港における旅行の代替としての食」( Sidney Cheung氏)
14:10 講演「スイスにおける食と観光の歴史一苦境をいかに乗り越えたか」(森本慶太氏)
14:40 講演「観光資源としての食ー芸術の島「香川県・ 粟島」の事例」(河原典史氏)
15:10 休憩
15:30 講演「ホスピタリティの視点からの食と観光ーコロナ禍への対策」(姜聖淑氏)
16:00 講演「滋賀県における食と観光」(西川忠雄氏)
16:30 休憩
16:40 パネルディスカッション 「withコロナ時代の食と観光について」
17:20 まとめと閉会挨拶(南直人氏)