イベント概要
文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター 人文知連携拠点は、専門分化された人文知の領域を横断する知の枠組を創造し、社会に発信するために設置されたもので、昨年の同センター発足と同時に、いろいろな形で文学研究科の研究成果の発信を活発に行ってきました。
今回のシンポジウムでは、その発信の一環として、人文学の領域とコンピューティングとの接合や協働を展望する「デジタル人文学」について議論する場を設けます。目新しい方法としての時期を越え、「人間とは何か」を根源的に問いかけてきた人文学にとっても、研究者の基本的リテラシーとして捉えうる時期に差し掛かった「デジタル人文学」の課題と、あるべき教育のありようについて考えます。
多数のご参加をお待ちしています。
【開催日】2020年12月5日
【時 間】13時30分~17時00分
【開催地】オンライン開催
【定 員】480名(先着順)
【参加費】無料
【詳 細】
報告者(五十音順)
大向一輝氏 東京大学大学院人文社会系研究科准教授(人文情報学、ウェブ情報学)
永崎研宣氏 一般財団法人人文情報学研究所主席研究員(人文情報学、仏教学)
橋本雄太氏 国立歴史民俗博物館テニュアトラック助教(人文情報学、科学史)
コーディネーター
喜多千草氏 京都大学文学研究科教授
【申込締切日】12月4日(金)