イベント概要
『日本における違法薬物統制文化〜研究成果中間報告』
日程:2021年1月16日(土)15:30-17:00(予定)
開催場所:Zoomおよび龍谷大学内の会場とのハイブリッド開催
留意事項:
※本イベントは「事前申し込み制」です。参加できるのは、招待を受けた研究参加者、研究運営会議メンバーおよび研究者のみです。
※学内参加は「先着15名」です。なお、新型コロナ感染予防のため、学内参加の場合、マスク着用や消毒、検温等ご協力いただくとともに37.5度以上の方は同伴者と共に入場を控えていただきます。
※学内会場は、深草キャンパス 至心館 矯正・保護総合センター1階(>>キャンパスマップの21番)
※オンライン参加の場合、Zoom情報は、申込者に「開催前日」にメールで連絡します。
【お申込みフォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeCfyX5Cg6kflciccq49NVI2fk94b5iUDAdJcl4aKC4vWJq_Q/viewform
(お申し込み期限:2021年1月15日(金)正午まで)
報告タイトル:
『日本における違法薬物統制文化:Qソート法による実務家の価値観の検討〜研究成果中間報告』
報告者:
ディビッド・ブルースター 氏(龍谷大学犯罪学研究センター・博士研究員)
趣旨:
近年の日本における違法薬物使用者への対応は、社会排除や厳罰に基づく対策が続く一方で、違法薬物使用者の回復に焦点をあてて、治療および社会福祉対策を推進する新たな動きが見られる。このような変化は結果として、違法薬物使用政策に関わる団体や実務家の多様化を進めている。このような変わりゆく状況下で、「違法薬物使用者に関わる人たちがどのような目標を掲げているのか」、また「実務家の間にどのような協働や衝突があるのか」という重要な論点が浮かび上がってくる。
本研究の調査にあたっては、Qソート法という意識調査の方法を用いた。調査の対象者は、近畿地方にある二つの府県における刑事司法や矯正・保護、治療および社会福祉関連の組織に勤めている89名の実務家である。今回は、この調査結果について中間報告を行う。
イベント概要:
· 挨拶 石塚伸一教授(龍谷大学法学部・犯罪学研究センター長)
· 研究プロジェクトの目的および方法
· 調査報告
· 今後の展望
· 質疑応答
· ディスカッション
☆ご来館の皆様へのお願い☆
検温、体調確認を行い、発熱や体調不良がある場合はご来館いただかないようにお願いします。
当日はマスク着用や消毒、検温等ご協力いただくとともに37.5度以上の方は同伴者と共に入場を控えていただきます。発熱者等の施設への入場防止にご協力ください。
追跡対策の徹底のため、ご連絡電話番号の記入をお願い致します。
主催:龍谷大学 犯罪学研究センター
研究資金:本研究はJSPS科研費 19K13548の助成を受けたものです。
参加対象
Zoomおよび龍谷大学内の会場とのハイブリッド開催
備考
龍谷大学犯罪学研究センター
[E-mail] crimrc.ryukoku@gmail.com
[URL] https://crimrc.ryukoku.ac.jp