【立命館大学】土曜講座「自然な言語表現のための副詞の有効活用: 英語を中心に」
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イベント概要
<6月のテーマ>
「コンピュータが暴く英語の実態:副詞と定型表現 」
企画:国際言語文化研究所【第3360回】
「自然な言語表現のための副詞の有効活用:英語を中心に」
滝沢 直宏 氏(立命館大学言語教育情報研究科 教授)【概要】
「最近、めっきり涼しくなってきましたね」、「奈良を訪問すると、なぜか懐かしい気分になります」、「彼の発言は、ずっしり重く胸に響いた」のように、「めっきり、なぜか、ずっしり」などの副詞を適切に使うと、日本語としてとても自然な表現になります。副詞は、文の骨格には関わってこないので、文法研究の観点からはあまり重視されないかもしれませんが、自然な言語表現のためには大変重要な品詞です。どの副詞がどの語と相性良く結び付くかは、電子化された大規模な言語資料(コーパスと呼ばれます)をコンピュータの力を借りて処理することで、暴くことができます。言語知識は、頭の中に存在しているわけですが、その頭の中に無意識に存在する知識をコンピュータの力を借りて暴く試み(「無意識の知識を炙り出す試み」)についてお話しすることになります。英語を中心にして、日本語にも触れながら、副詞がどのように自然な言語表現に寄与するかを考えます。【開催日】2022年6月18日(土)
【時 間】10:00~11:30(4月より講座時間が変更になりました。)
【会 場】ZOOMによるオンライン講義
【参加費】無料・事前申込制(定員400名)
【申込締切】6月16日(木) 17:00 -
開催日2022 / 6 / 18 / 土
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会場オンライン(Zoomウェビナー)
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参加対象どなたでもお申込みいただけます。
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主催立命館大学衣笠総合研究機構