【同志社大学】男女共学100周年記念シンポジウム
- 教育
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イベント概要
100年前の1923年4月、同志社大学(大学令に基づく旧制の大学)が4名の女子学生を本科生として受け入れたことにより、本学の男女共学がスタートしました。
これは現在国内で公表されている情報を精査する中で、私立大学では最初の事例となります。
共学の歴史を振り返り、現在地を確かめ、そして次の100年に向けたダイバーシティの未来を展望する機会として、記念シンポジウムを開催します。
共学の歴史は、女性の学問への門戸開放の歴史でもあります。
資料調査の結果、「学ぶ権利」は与えられても、「学位を取得する権利」は長らく与えられなかった女性の立場が浮き彫りになりました。
ダイバーシティを考える一助として是非ご参加いただければと存じます。 -
開催日2023 / 10 / 8 / 日
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イベントWebサイト
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会場同志社大学今出川校地良心館1F
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参加対象一般
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主催同志社大学ダイバーシティ推進委員会、同志社大学社史資料センター、同志社大学ダイバーシティ研究センター
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備考共学100周年を記念して、10月3日(火)~11月28日(火)の間、特別企画展「女子学生の現在地―同志社大学のダイバーシティ 前史」を開催いたします。
https://harris.doshisha.ac.jp/doc/news/2023/20230908.html
貴重な写真、資料とともに、共学に至る道のりを振り返ります。是非お越しください。
なお、昨年度まで同志社大学と上智大学で共同実施した文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(調査分析)」をふまえて、教育基本法に基づき1948年(昭和23)に男女共学の新制大学として再出発した同志社大学と、1957年(昭和32)に男女共学となった上智大学の所蔵資料も展示し、東西のキリスト教系大学の事例を示して、戦後の男女共学の状況を概観します。 -
添付資料