ラテンアメリカの音楽には様々なジャンルがあります。一見、歴史的・文化的にアフロ性（黒人性）の影響を受けていないと思われるラテンアメリカの国や地域においても、アフロ性音楽のリズムやリリック、歌唱方法、楽器などが他の音楽的要素と交わることで、別の音楽ジャンルが形成されました。今回の教養講座ではマヤ、ガリフナ、レゲトン、フォホーをテーマに、実演を交えながら（第１回と第４回のみ）、来場者の方に楽しんでいただこうと企画しました。

第１回（６月７日・金）　マヤ・ポピュラー音楽と西洋音楽
京都市立芸術大学芸術資源研究センター非常勤講師・ピアノ奏者　
滝奈々子 氏（レクチャーとピアノによる実演を実施）

第２回（6月14日・金）　ガリフナ音楽にみられるアフロ性
弘前大学准教授・ラテンアメリカ研究センター客員研究員　冨田晃 氏

第３回（6月21日・金）　世界に広まるレゲトン革命
Sonidero Tokio・Ti Punch　Takeuchi081
京都外国語大学教授　　牛島万 氏

第４回（6月28日・金） ブラジル音楽Forróとダンス
上智大学准教授　　ニウタ ジアス 氏
（レクチャーと希望者参加型のダンスレッスンを実施）