【大学コンソーシアム京都】第2回 京都FD交流会「大学生のメンタルヘルスと授業運営について考える ‐教員の立場からできること‐」
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イベント概要
近年、精神障害や発達障害などにより、従来の授業運営では何らかの障害を感じる学生の在籍率は増加し、これらの学生が大学に求めるニーズも多様化しています。また、合理的配慮の義務化やオンライン授業への期待の広がりなど、現代の授業運営においては、これらの要因が複雑に絡み合い、場合によっては「何をどこまですればいいのか」とその対応に悩まれることもあるのではないでしょうか。学生から相談された後の事後的対応はもちろんのこと、さらに事前的に準備できることもあるかもしれません。
そこで、本研修では、これらの課題に対応するためのヒントとして、「障害の社会モデル」という考え方を軸に、授業運営の対応策ついて一緒に考える機会とします。まずは大学生のメンタルヘルスの基礎知識について学んでいただき、そのうえで「障害の社会モデル」の考え方について概観します。そして、授業運営の対応策として、「合理的配慮の7つの要素」「シラバスの果たす役割」「ルーブリックの活用」をキーワードに、事後的、事前的両面から先生方が「できること」「していただけること」を考え、また同時に「してはいけないこと」にも触れながら一緒に明日の授業運営について考える機会を持ちたいと思います。
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開催日2025 / 3 / 8 / 土
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イベントWebサイト
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会場キャンパスプラザ京都
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参加対象どなたでもご参加いただけます。
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主催公益財団法人 大学コンソーシアム京都
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添付資料