【京都大学】(4/11開催)第145回 京都大学丸の内セミナー「多様な霊長類の食性とその進化」
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イベント概要
「丸の内セミナー」リニューアル!
丸ノ内セミナーは、首都圏在住の社会人を対象とした「大人のための高度な教養講座」としてスタートし、附置研究所・センターで展開されている最新研究をわかり易くお伝えすべく企画・開催してきました。コロナ禍を経て、ハイブリッド方式(対面&オンライン)で実施することとなり、より多くの、一般の方々や大学生・高校生の方々にもご参加いただいています。この度、セミナー企画を強化し、年間テーマのもと6回シリーズとして話題提供することとなりました。2025年度は、「京大の多彩なサイエンス-22世紀の地球を見据えて-」というテーマのもと、100年先をも夢見る研究として、研究の多様性と醍醐味を感じてもらえればと思っています。6回シリーズを通してでも、あるいは、興味をお持ちいただいた回をスポットでも、お申し込みいただけます。多くの方々のご参加をお待ちしています。
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2025年4⽉11⽇(⾦)に京都大学東京オフィスにて「第145回京都⼤学丸の内セミナー」を開催します。人類は様々な食物を口にしますが、この進歩は火の使用や植物育種など、生物学的というよりは文化的な側面によるものが大きいと考えられます。ただ、生物学的にも人類集団の中で味覚受容体の機能的な分布が異なっている例など、ヒトとしての進化・多様化も進行しつつあるようです。当日現地会場では、味覚の簡単なテストを実施して、ヒト集団の中の味覚に関する遺伝的多様性について議論したいと思います。
もうすこし視野を広げて文化的な側面がほとんどない現生の霊長類を眺めてみると、多くの霊長類は雑食性が強いものの、ヒヒやゴリラ・コロブス等の草食・葉食、マーモセット類のような樹液食等、個性的な食性を示す種も存在します。これらの味覚や分子機構はどうなっているのでしょうか?まだ、完全な答えは出ていませんが、それぞれの種に特徴的な味覚受容体遺伝子の変異が見えつつあります。それぞれの生息環境に適応して、特徴的な進化をすることによって、現代まで生き残っているのかもしれません。
◆日 時:2025年4⽉11日(⾦)18:00〜19:30
◆開 催 地:京都⼤学東京オフィス(新丸の内ビルディング10階)
アクセスマップ https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/facilities/campus/tokyo-office/access
オンライン配信(Zoomウェビナー)
◆講 師:今井 啓雄 氏(ヒト行動進化研究センター・教授)
◆講演内容:多様な霊長類の食性とその進化
◆料 金:無料
◆定 員:現地50名/オンライン500名(先着順)
◆申込方法:以下公式サイトよりお申込みください。
京都⼤学丸の内セミナー | 京都⼤学研究連携基盤HP
https://www.kurca.kyoto-u.ac.jp/seminar/lectures145-150/145【お問合せ】----------------------------------
京都⼤学研究連携基盤基盤企画室
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53
Tel︓ 075-366-7113
E-mail︓ A50kiban*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください) -
開催日2025 / 4 / 11 / 金
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イベントWebサイト
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会場京都大学東京オフィス/オンラインハイブリッド開催
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参加対象どなたでも参加いただけます。
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主催京都大学研究連携基盤
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備考【京都⼤学丸の内セミナーについて】-------------
本学には現在18の附置研究所と研究センターがあります。
「京都⼤学研究連携基盤」では、これらの相互連携の強化と、異分野融合による新学術分野の創成をめざしています。
京都⼤学丸の内セミナーは、毎⽉1回(令和6年度は隔月)開催し、各研究所・センターの先⽣が講師を務めています。
各研究所・センターで⾏っている最新研究に関する成果の発信、時宜を得た話題を中⼼に、分かりやすく解説します。
現地(京都⼤学東京オフィス)とZoomウェビナーでのオンライン視聴の申込を随時受付中です。
京都⼤学丸の内セミナー | 京都⼤学研究連携基盤HP
https://www.kurca.kyoto-u.ac.jp/seminar -
添付資料