【京都大学】(8/1開催)第147回 京都大学丸の内セミナー「持続可能な地球環境のための新材料を創る」
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イベント概要
京都大学研究連携基盤では、2025年8⽉1⽇(⾦)に京都大学東京オフィスにて「第147回京都⼤学丸の内セミナー」を開催します。
持続可能な世界の発展のために、地球のエネルギー・環境問題を解決することが大きな課題となっています。例えば、世界の消費電力の20%近くは空調などの冷房や食料の保存・保管のための冷却に使われると言われており、効率的な冷房・冷却技術の開発が求められています。そのような社会の需要に応える技術の一つが「熱量効果」と言われる現象で、京都大学化学研究所では、熱量効果を示す新しい材料の開発を目指した物質・材料研究を行っています。
我々は、熱量効果を示す固体材料として鉄(Fe)などの遷移金属元素を含んだ酸化物が示す相転移現象に注目しています。相転移による熱を圧力や磁場で制御することができれば、新しい熱量効果材料となります。新しい材料をナノスケール(原子レベル)で設計する、合成する、評価する、という研究を紹介します。
◆日 時:2025年8⽉1日(⾦)18:00〜19:30
◆開 催 地:京都⼤学東京オフィス(新丸の内ビルディング10階)
アクセスマップ https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/facilities/campus/tokyo-office/access
オンライン配信(Zoomウェビナー)
◆講 師:島川 祐一 氏(化学研究所・教授)
◆講演内容:持続可能な地球環境のための新材料を創る
◆料 金:無料
◆定 員:現地50名/オンライン500名(先着順)
◆申込方法:以下公式サイトよりお申込みください。
京都⼤学丸の内セミナー | 京都⼤学研究連携基盤HP
https://www.kurca.kyoto-u.ac.jp/seminar/lectures145-150/147 -
開催日2025 / 8 / 1 / 金
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イベントWebサイト
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会場京都大学東京オフィス/オンラインハイブリッド開催
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参加対象どなたでも参加いただけます。
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主催・共催・後援京都大学研究連携基盤
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備考【京都⼤学丸の内セミナーについて】-------------
本学には現在18の附置研究所と研究センターがあります。
「京都⼤学研究連携基盤」では、これらの相互連携の強化と、異分野融合による新学術分野の創成をめざしています。
京都⼤学丸の内セミナーは、毎⽉1回(令和7年度は隔月)開催し、各研究所・センターの先⽣が講師を務めています。
各研究所・センターで⾏っている最新研究に関する成果の発信、時宜を得た話題を中⼼に、分かりやすく解説します。
現地(京都⼤学東京オフィス)とZoomウェビナーでのオンライン視聴の申込を随時受付中です。
京都⼤学丸の内セミナー | 京都⼤学研究連携基盤HP
https://www.kurca.kyoto-u.ac.jp/seminar -
添付資料