イベント概要
2020年に創業50年を迎えたマーガレット・ハウエルの手がける服は、普遍的なデザインに機能性と着心地の良さを備え、袖を通す人たちに喜びを与えてきました。
彼女のデザインに向かう姿勢には、ものづくりの過程や素材のクオリティへの情熱があり、また、機能的でタイムレスなデザインへの探求心があります。
そこには京都で伝統を守りつつ、ものづくりの新しい領野をひらこうとする者たちと響き合うものがあるのではないでしょうか。
今回はマーガレット・ハウエル デザインディレクターの池田賢一氏と開化堂六代目 八木隆裕氏との対談や、学生へのハウエル氏からのメッセージを通して彼女のデザインの中心にあるものに触れ、50年後も生きるデザインについて考えたいと思います。
◆プログラム
・レクチャー:マーガレット・ハウエルのクリエイション
池田賢一氏(株式会社アングローバル 執行役員/マーガレット・ハウエル デザインディレクター 兼 MARGARET HOWELL LTD.取締役)
・対談:池田賢一氏×八木隆裕氏(開化堂六代目/本学伝統産業イノベーションセンター特別共同研究員)
・マーガレット・ハウエル氏から京都精華大学の学生たちへのメッセージ(収録データ)
・モデレーター:西谷真理子氏(京都精華大学ポピュラーカルチャー学部客員教員)
【日程】2021年2月11日(木・祝)
【時間】14:00~16:00
【会場】学外者はオンライン聴講のみ ※要事前申込
【参加費】無料