イベント概要
このたび、京都大学サステイナブルキャンパス構築シンポジウム2021 「次世代社会に向けた環境調和型キャンパスの構築 -大学キャンパスへの再生可能エネルギー導入の未来- 」を開催します。
2013年度より毎年開催してきた「サステイナブルキャンパス構築」シンポジウムは、昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となりましたが、7回目となる今回はインターネットによるライブ形式で開催します。
本シンポジウムはこれまで、持続可能な大学キャンパス構築に向けた、全国の大学教職員・学生、学内外の施設等関係者による取組についての情報交換の場、最新事例の紹介の場として開催してきました。地球規模の省エネルギー対策や再生可能エネルギー活用の一層の推進が求められており、サステイナブルキャンパス構築の流れが世界の潮流となっている現在、本学も温室効果ガスの排出削減を目指し、環境負荷低減に資する取組を継続的に実施しています。
また近年は、記録的な猛暑や地震、台風、集中豪雨といった自然災害が頻発しており、昨年は電力、交通・通信等の社会インフラに甚大な被害が発生する事態となりました。常日頃からの危機管理と減災対策とともに、このような自然災害に柔軟に対応できるような施設整備の必要性が高まっています。
今回のシンポジウムは、「次世代社会に向けた環境調和型キャンパスの構築」をテーマに、「大学キャンパスに再生可能エネルギー施設の導入が加速する未来」に焦点を当て、当該分野の専門家による講演を行います。奮ってご参加ください。
日 時:2021年03月05日 (金)15時10分~17時00分
開催地:オンライン開催(Zoomウェビナー使用)
定 員:500名
プログラム
15時10分~15時15分 開会挨拶
村中 孝史(京都大学 プロボスト 理事・副学長/戦略調整、企画、学生、環境安全保健担当)
15時15分~15時30分 講演 1「PV導入量拡大における太陽光発電予測の重要性」
田畑 茂喜(一般財団法人日本気象協会)
15時30分~15時40分 質疑応答
15時40分~15時55分 講演 2「V2X 電動車の車載蓄電池の活用可能性」
管 孝博(豊田通商株式会社 電力ソリューション開発部 新規事業グループ課長補)
15時55分~16時05分 質疑応答
16時05分~16時20分 講演 3「空調システムおよびIoTを用いたデマンドサイドマネジメントの実証事例」
古井 秀治(ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター ZEB・エネマネグループ 主任技師)
16時20分~16時30分 質疑応答
16時30分~16時45分 講演 4「仮想同期発電機(VSG)を用いたPV大量導入時の系統安定化効果の検証」
Suresh Chand Verma (スレシ チャンド ヴァルマ)(中部電力株式会社技術開発本部電力技術研究所 電気グループ電力品質チーム)
16時45分~16時55分 質疑応答
16時55分~17時00分 閉会挨拶
吉﨑 武尚(京都大学環境安全保健機構長)
申し込み方法
以下のリンクよりお申し込みください。登録完了後、ご登録のメールアドレスに、ウェビナー参加URLを送付します。
http://www.esho.kyoto-u.ac.jp/sympo2021/entry/
申し込み締切日
2021年03月05日 金曜日
備考
お問い合わせ
京都大学施設部環境安全保健課サステイナブルキャンパス推進室
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2365
Fax: 075-753-2355
E-mail: sc-symposium*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)