トップページ イベント情報 【京都大学】新学術領域「重力波物理学・天文学:創世記」 市民講演会

【京都大学】新学術領域「重力波物理学・天文学:創世記」 市民講演会

2021 / 4 / 3 / 土
オンライン
  • 社会貢献
  • イベント概要
    このたび理学研究科では、新学術領域「重力波物理学・天文学:創世記」市民講演会を開催します。 「一般相対論から重力波物理学への道のり」、「重力波で探るブラックホールの起源」と題して2つの講演を行います。皆さまのご参加をお待しています。 【日時】 2021年04月03日 (土)13時00分~16時00分 【講演者・演題】 13時00分 田中 貴浩氏(理学研究科 教授) 「一般相対論から重力波物理学への道のり」 一般相対論が誕生して百年以上の歳月が経過しました。その間、一般相対論の確からしさは次第に増し続けてきました。様々な宇宙で起こる現象、宇宙の歴史が一般相対論をもとに解き明かされてきました。そのような中で積年の課題が重力波の直接検出でした。重力波は一般相対論が予言する時空の歪みが波となって伝播する現象です。2015年に重力波の直接検出がなされるに至り、この時空のさざなみが宇宙を観測する手段として、また、重力理論を検証する手段として新しく仲間入りしました。重力波物理学の幕開けについてお話します。 14時20分 休憩 14時30分  細川 隆史氏(理学研究科 准教授) 「重力波で探るブラックホールの起源」 重力波は宇宙の未知の現象を探る新しい方法になりました。特にブラックホールに関わるさまざまな現象はその主要なターゲットとなっています。重力波が直接検出されてはじめて、宇宙にはお互いをぐるぐる回る連星ブラックホールが多数存在することが分かってきました。さらに観測が進むと、こうしたブラックホールがいつ、どうやって宇宙に現れたのか、その起源に迫ることができます。宇宙に存在するブラックホールの多様性とその起源について、重力波の発見で急速に進む研究、さらにこれからの未来についてお話しします。 15時50分 閉会 【申し込み方法】 以下のページよりお申込み下さい。 新学術領域「重力波物理学・天文学:創世記」市民講演会(Zoom ミーティング登録) https://kyoto-u-edu.zoom.us/meeting/register/tZErf-igpj8uGNEwSM-_amxqlGzrG3iEgFGQ 【申し込み締切日】 開催日当日も申し込みを受け付けます。
  • 開催日
    2021 / 4 / 3 / 土
  • イベントWebサイト
  • 会場
    オンライン開催(ZOOMウェビナー)
  • 参加対象
    どなたでもご参加いただけます。
  • 主催
    京都大学
  • 備考
    お問い合わせ
    新学術領域「重力波創世記」事務局内 
    広報担当・アウトリーチ担当部
    E-mail:gwgensec*tap.scphys.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
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