【京都大学】学術情報メディアセンターセミナー「大規模テキストを見るテキストマイニング技術」
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イベント概要
京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。
5月18日の本セミナーは、豊田工業大学の三輪 誠氏に講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。
【日時】2021/05/18(火)16時30分〜18時00分
【会場】Zoomによるオンライン開催
【参加費】 無料
【参加申込】以下のフォームから事前に参加登録してください。https://kyoto-u-edu.zoom.us/meeting/register/tZEsfuGrqDwiGd0X3bqqb9toDLruF1pnJnkO
【プログラム】
◆16時30分~17時15分
講 演 者:三輪 誠氏(豊田工業大学知能数理研究室 准教授)
講演題目:外部知識を利用したテキストからの情報抽出
講演概要:日々増え続けている膨大なテキストに埋もれた情報を有効に活用するために情報の自動抽出が注目されている。近年の深層学習の発展により、テキストそのものに着目した情報の自動抽出精度は格段に向上したが、対象のテキストだけでは解釈が難しい事例もあり、さらなる抽出精度の向上のためには、その背景や文脈となる外部知識を有効に利用する必要がある。本講演では、深層学習を用いた情報抽出技術を概観し、外部知識を利用するいくつかの研究例を紹介する。◆17時15分~18時00分
講 演 者:亀甲 博貴氏(京都大学学術情報メディアセンター 助教)
講演題目:新聞から読み解く社会の変容
講演概要:新聞は日々の社会の移り変わりを報じている巨大な文書である。読者は社会情勢を知る目的でその日の新聞を読むが、新聞を大局的に見れば、それは時間的あるいは位置的な出来事の動きを記述していると言える。例えばオリンピックの話題は開催期間の前後によく新聞を賑わせ、大地震が起こればその地方は地震に関連する話題が多くなる。本講演では、こういった出来事の遷移の抽出に関する取り組みを紹介する。 -
開催日2021 / 5 / 18 / 火
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イベントWebサイト
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会場オンライン(Zoom)
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参加対象どなたでも
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主催京都大学 学術情報メディアセンター