【京都大学】よみがえったイソップ絵巻『絵入巻子本「伊曽保物語」』刊行記念トークイベント
- 研究
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イベント概要
『絵入巻子本「伊曽保物語」―翻刻・解題・図版解説』(臨川書店、二〇二一年刊)の出版を記念して、編者を含む四人の研究者が、中世ヨーロッパ文学、中・近世日本文学、日本語学、美術史など様々な立場から、日本版『イソップ寓話集』の絵巻に切り込む。この絵入り巻子本六巻は十七世紀後半に制作され、奈良絵本・絵巻というジャンルの優れた例である。しかし、『伊曽保物語』の絵巻様式として現在知られる唯一のものであるにもかかわらず、学術的には一九三〇年に一度紹介されたのみであった。刊行をきっかけに、作品の存在を再確認すると同時に、発表者だけでなく、参加者も交えながら、その特徴や背景について語り合う。
【日時】2021年5月21日金曜日 午後5時~7時
【場所】オンライン開催(Zoom使用)
【申し込みフォーム】https://forms.gle/1FBDfwsAPk2ZeVmq7
パネリスト
・岸本恵実氏 (大阪大学准教授)
伊曽保物語の「ぱすとる」(羊飼い)-キリシタン版と国字本をつなぐことば
・兵頭俊樹氏 (和歌山大学准教授)
伊曽保物語と翻訳底本 ―文字と画を比べながら・ローレンス・マルソー氏 (イタリア東方学研究所客員研究員)
奈良絵本・絵巻としての西洋文学 -絵入巻子本『伊曽保物語』の意義ディスカッサント
・荒木浩氏 (国際日本文化研究センター教授)※使用言語:日本語
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開催日2021 / 5 / 21 / 金
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イベントWebサイト
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会場オンライン(Zoom)
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参加対象どなたでも
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主催イタリア東方学研究所 / フランス国立極東学院 京都支部 / 京都大学人文科学研究所
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備考フランス国立極東学院京都支部(EFEO)のブログ:
https://www.efeo.fr/blogs.php?bid=10&l=LO
イタリア国立東方学研究所(ISEAS)のHP:
https://iseas-kyoto.org/