【立命館孔子学院】中国古典文化講座「『金瓶梅』のまじめな話――新訳の現場から――」
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イベント概要
いまから四百年前に出版された小説『金瓶梅』。四大奇書のひとつとして題名は知っているけれど、手にするのは憚られる――そんな印象を持たれがちな作品ですが、意外にも本格派の大長編なのです。明清の批評家たちが書き込んだコメントを手掛かりに、この作品のたくみな小説手法を探ってゆくと、多様で矛盾した感情を抱えつつ生きていく人物たちの姿が浮かび上がってきます。こまやかな描写を味わいつつ、作中のひとつのエピソードを丁寧に読むことで、『金瓶梅』のゆたかな世界の入り口へとご案内します。訳者泣かせのこの作品の新訳に取り組みながら日々感じたことや、ちょっとした裏話も織り交ぜながら、作品の魅力に迫ります。
【テーマ】 『金瓶梅』のまじめな話――新訳の現場から――
【日 時】 2021年5月22日(土)13:00~14:30(12:30~受付開始)
【講 師】 田中 智行 氏(大阪大学言語文化研究科准教授)
【会 場】 立命館大学衣笠キャンパス
平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム
【定 員】 35名(事前申込制)
【参加費】 無料
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開催日2021 / 5 / 22 / 土
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イベントWebサイト
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会場立命館大学衣笠キャンパス平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム
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参加対象どなたでも
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主催立命館孔子学院
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添付資料