【立命館大学】立命館大学食総合研究センター・食マネジメント学会共催オンラインシンポジウム「コロナ禍の下での食関連産業の現状と問題解決への試み」
- 研究
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イベント概要
<趣旨>
新型コロナウイルスによるパンデミック発生から1年以上経過し、社会と経済に大きな変化をもたらしています。人とモノの流れがストップし、ソーシャルディスタンスが要求され、対面型のコミュニケーションが困難となりました。そのため、とくに食に関連する産業は食を生産する農業から、食の流通にかかわる卸売、食を消費者に届ける食品小売業や外食産業に至るまで軒並みダメージを受けています。他方、そうした苦境にあって、それぞれの立場で懸命に新しい事態に適応する努力もなされています。本シンポジウムでは、農業や食品流通業、外食産業など、食にかかわる様々な分野が置かれている現状を考察し、そうした現状に対してそれぞれの分野で試みられている問題解決のための諸方策についての事例を紹介することによって、ウィズコロナ・アフターコロナの時代における食品関連産業の進むべき方向について考えたいと思います。
こうした内容は、現在の食にかかわる幅広い諸問題を学習する立命館大学食マネジメント学部の学生にとって非常に重要な学びの対象となります。したがって食マネジメント学部の学生と教員が協働して学びを深める組織である食マネジメント学会もこのシンポジウムに共催の形でかかわり、活動を分担したいと思います。
<概要>
シンポジウムタイトル:
「コロナ禍の下での食関連産業の現状と問題解決への試み」
主催:立命館大学食総合研究センター、立命館大学食マネジメント学会
後援:公益財団法人全国税理士共栄会文化財団
日時:2021年6月18日 13時30分~17時00分(受付開始13時15分~)
主会場:ZOOM *オンラインのみ 参加費無料<当日スケジュール>
13:30 開会挨拶(天野耕二氏 立命館大学食マネジメント学部長)
13:40 講演「中央卸売市場とその公共性
―新型コロナウイルス対応力とその規定要因―」
(上田遥氏 日本学術振興会 特別研究員)
14:10 講演「コロナ禍における錦市場の取組み」
(清水彰氏 錦市場商店街振興組合 事務長)
14:40 休憩
14:50 講演「コロナが変えた飲食業界、悪いことばかりじゃない!」
(西村康浩氏 株式会社どこ・いこ 代表取締役)
15:20 講演「滋賀県農業におけるコロナ禍の下での「気づき」と
今後の取組」
(湯浅和宏氏 滋賀県農政水産部農業経営課地域農業戦略室
室長補佐(兼)普及推進係長)
15:50 休憩
16:00 食マネジメント学部生からの研究報告
16:10 パネルディスカッション
16:50 まとめと閉会挨拶
(南直人氏 立命館大学食総合研究センター長) -
開催日2021 / 6 / 18 / 金
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イベントWebサイト
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会場オンライン(Zoom)
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参加対象どなたでも
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主催立命館大学食総合研究センター、立命館大学食マネジメント学会
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添付資料