このたび、グローバル社会起業寄附講座オンラインセミナー（1）を「多様性の時代におけるメディアリテラシーの必要性」と題し、開催します。
インターネットやSNSの発達で、誰もが情報を「発信」できるようになり、マスメディアだけでなく、「すべての人がメディア」ともいえる時代になりました。気軽に世界と繋がることができる一方、虚偽のニュースやデマに惑わされるリスクも高まっています。また、知らず知らずに同じような意見に囲まれる「フィルターバブル」現象も問題になっています。このような時代に注目されているのが、「メディアリテラシー」であり、多様な立場から考え、情報を吟味する「批判的思考（クリティカル・シンキング）」です。
こうした力を身につけるため、教育の現場やメディアはどのような取り組みを行い、どういった方向性を目指すべきでしょうか。最前線で活躍する3人の専門家が提言し、議論します。

【開催日】2021年7月9日（金）10：30～12：00

【開催地】オンライン開催（Zoomウェビナー使用）
　　　　　※ 事後視聴はありません

【定　員】500名　※要申込

【参加費】無料

【申込締切日】2021年7月5日（月）17：00
　　　　　　　※定員に達し次第、締め切ります。

【プログラム】
　開会挨拶　：久能 祐子氏（京都大学 理事）
　基調講演　：「メディアリテラシーとは何か」
　　　　　　　 山脇 岳志氏（スマートニュース メディア研究所 研究主幹）
　パネル討論：
　　　田中 淳子氏（日本放送協会（NHK）広報局長）
　　　工藤 勇一氏（学校法人堀井学園 横浜創英中学・高等学校 校長）
　　　山脇 岳志氏
　司会：原 良憲 氏（京都大学経営管理研究部（経営管理大学院）教授）