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【京都大学】学術情報メディアセンターセミナー「オンライン/ハイブリッド授業、次の一手」

2021 / 9 / 21 / 火
オンライン
  • イベント概要

    京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

    9月21日の本セミナーでは、「オンライン/ハイブリッド授業、次の一手」と題して2件の講演を行います。新型コロナウイルス感染症のため急遽、オンラインでの授業実施を余儀なくされた大学教育の次の一手について考えたいと思います。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

    【開催日】2021年9月21日(火)16:30~18:30
    【会 場】「対面」及び「オンライン開催」を併用します。
     ※新型コロナウイルスの感染状況により、オンライン開催のみ」に変更と
      なる場合がありますので、ご了承ください。
     <対 面>
      京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
      ※お身体の不自由な方はエレベーターをご利用いただけますので事務室に
       お申し付けください。
     <オンライン>
      Zoomを利用します。
    【定 員】現地参加:50名(先着順)
    【参加費】無料
    【参加申込】以下のフォームから事前にお申し込みください。
          https://forms.gle/VCHz4P6sXDTS766a9
    【申込期限】9月16日(木)
    【プログラム】
    ◆16時30分~16時40分
    開催趣旨説明:喜多 一氏(京都大学 国際高等教育院 / 学術情報メディアセンター 教授)

    ◆16時40分~17時30分
    講演者:平岡 斉士氏(熊本大学教授システム学研究センター 准教授)
    講演題目:同時双方向からオンデマンド授業に展開する際のポイント
    講演概要:コロナ禍でオンライン授業への転換を迫られた時点では同時双方向型授業は緊急回避策として妥当であった。しかしオンライン授業の環境が整った現在、従来の授業をそのままオンライン化する段階から、最初からオンラインを想定した授業設計への移行を検討することは有意義である。オンラインの特性を活かした授業としてオンデマンド授業がある。本講演では同時双方向型授業からオンデマンド授業に移行する際のコツや注意点について、よくある問題や誤解を提示しながら解説する。

    ◆17時30分~18時20分
    講演者:喜多 一氏(京都大学 国際高等教育院 / 学術情報メディアセンター 教授)
    講演題目:全学共通科目「プログラミング演習(Python)」の実践
    講演概要:京都大学、国際高等教育院では 2018 年度より、全学共通科目「プログラミング演習(Python)」を開講している。2020 年度についてはオンライン実施も行った。一般教育としての情報教育ではプログラミングは体験的に学ぶ形で扱われるに留まることが多い。他方で情報系学科など専門教育ではより多くの時間をかけて体系的にプログラミングを学ぶが、履修者が制限される。全学共通教育でのプログラミング科目は両者の中間的な性格を持ち、非専門領域の学生が、プログラミングスキルを獲得できる科目として重要である。本講演では、このような科目の目標設定、教授内容設計、初学者の躓きと自学自習に配慮した教材開発、形成的評価を重視した反転授業型の科目運営と実践での気づきについて紹介する。

    【共催】熊本大学 教授システム学研究センター

  • 開催日
    2021 / 9 / 21 / 火
  • イベントWebサイト
  • 会場
    対面(京都大学学術情報メディアセンター南館)・オンライン(ZOOM)
  • 参加対象
    どなたでもお申込みいただけます。
  • 主催
    京都大学学術情報メディアセンター
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