【立命館大学】土曜講座 「特殊効果と映像表現」
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イベント概要
<10月のテーマ>
「デジタル技術のクリエイティビティ」
企画:立命館大学クリエイティブ・メディア研究センター【第3344回】「特殊効果と映像表現」
大﨑 智史氏(立命館大学映像学部 講師)【概要】
特殊効果はあくまで映画製作における副次的なものとして捉えられることが多いものの、映画とはその誕生から深く結びついてきました。さらに、近年のデジタル技術の発達が、映像のいっそう柔軟な加工を可能にし、映像の制作手法を大きく変えつつあることをふまえれば、特殊効果は現在の映画製作において欠かせないものになってきているといえます。またそのことは、製作された作品の映像表現にも大きな影響を与えており、従来では実現できなかった映像を生み出すばかりか、物語の水準にも強く作用しています。そしてこうした変化は、映像の制作および受容におけるデジタル技術の普及により、映画が他を圧倒する映像文化であった頃とは様変わりした「ポストシネマ」と呼ばれる潮流にも大きく関わっています。 本講座では特殊効果ないし視覚効果の観点から、『ゼロ・グラビティ』やMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品など近年の映画作品をとりあげその映像の特徴や制作手法を従来の映画と比較しながら、デジタル技術がもたらした映画の変容について考えてみたいと思います。【開催日】2021年10月9日(土)
【時 間】13:00~14:30
【会 場】ZOOMによるオンライン講義
【参加費】無料・事前申込制(定員400名)
【申込締切】10月7日(木) 17:00 -
開催日2020 / 10 / 9 / 金
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イベントWebサイト
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会場オンライン(Zoomウェビナー)
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参加対象どなたでもお申込みいただけます。
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主催立命館大学衣笠総合研究機構