【同志社大学】第23回ハリス理化学館同志社ギャラリー企画展「平安遷都前の京都盆地ー飛鳥・奈良時代のムラと寺ー」
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イベント概要
同志社大学歴史資料館が行ってきた今出川キャンパス内の発掘調査においては、平安京造営以前の飛鳥~奈良時代の遺構や遺物が出土しています。近年の発掘調査では、この時期の竪穴住居跡や大溝がみつかり、土器群とともに鉄器生産にかかわる遺物も出土しています。奈良時代のこの地点は、正倉院文書『山背国愛宕郡出雲郷雲下里計帳』に載る人々が暮らした地域で古代出雲郷と考えられています。近隣からは古代出雲寺の古瓦が出土していて、一つの郷にムラと寺があったとわかります。
さらに東方の鴨川東岸では北白川廃寺の遺構群と近隣の集落跡、西方の北野地域でも古代寺院と集落遺跡のまとまりが見つかっています。また嵯峨野~桂川流域にも同様の古代寺院と集落のまとまりが知られているのです。飛鳥・奈良時代のムラ・寺の群の中央に8世紀末になって平安京は築かれたのです。
今回の企画展は、本学出土の7-8世紀遺物群とともに、同時代の京都盆地の出土品を併せて展示します。それにより、平安京遷都前の景観を考古遺物から感じていただければと思います。【入場無料、事前申込不要】
・開催日:2021年10月22日(金)~2021年12月5日(日)
月曜日、祝日は休館・開館時間:10:00 ~ 17:00(最終入館16:30まで)
【お問合せ】 同志社大学歴史資料館 0774-65-7255
同志社ギャラリー事務室 075-251-2716 -
開催日2021 / 10 / 22 / 金 〜 2021 / 12 / 5 / 日
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イベントWebサイト
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会場同志社大学今出川キャンパス内 ハリス理化学館同志社ギャラリー 2階・企画展示室
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参加対象どなたでもご参加いただけます
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主催同志社大学歴史資料館
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添付資料