【同志社大学】聖徳太子千四百年御聖忌記念特別講演会 「聖徳太子信仰と京都」
- 研究
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イベント概要
令和3年(2021)は聖徳太子1400回忌の年にあたり、各地で法要や特別展が開催されています。講師の瀬谷貴之氏は仏教美術史が専門で、2年前に金沢文庫で「聖徳太子信仰」展を企画されました。また、藤本貫大氏が住職を務める水戸の真宗筆頭寺院 善重寺には、本朝随一と称される孝養聖徳太子像(重要文化財、鎌倉時代)が京都から徳川光圀を介して伝来しており、太子像が納まる太子堂は本年の大河ドラマの主人公である渋沢栄一の尽力で再建された歴史を有しています。講師の両氏から太子像にまつわる知られざるエピソードをご披露いただきます。
聖徳太子信仰は従来、その拠点である四天王寺や法隆寺を中心に研究されてきました。本発表では、聖徳太子信仰の実態を考えるうえでは、広隆寺や頂法寺(六角堂)に加え、かつて東山に大伽藍を構えた速成就院白毫寺(東山太子堂)、後には東西本願寺を含む、宮廷文化圏である京都で展開した太子信仰が見逃せないことを、中世真言律宗の活動の関与などから再検討したいと思います。・日時:2021年11月26日(金)14:00~15:30
・定員:100名(先着順)
・講師:瀨谷 貴之 氏 神奈川県立金沢文庫・主任学芸員
藤本 貫大 氏 真宗大谷派善重寺 第27代住職
司会進行:山科 言親 氏 衣紋道山科流30代家元後嗣、同志社大学宮廷文化研究センター研究員・申込方法:以下PDFのQRコードもしくは申込フォームからお申し込みください。
https://www.doshisha.ac.jp/attach/news/OFFICIAL-NEWS-JA-8571/159282/file/KBC_v01_adobeRGB_211003_ol-1.pdf
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScJ0ncGGWZabJTlqiCoFIoQZ1YBgq4amYKmkIB31VQ-1E2OLw/viewform・入場料:無料
・お問い合わせ先:同志社大学宮廷文化研究センター講演会事務局
e-mail:rc-kyute@mail.doshisha.ac.jp -
開催日2021 / 11 / 26 / 金
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イベントWebサイト
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会場オンライン(Zoom)
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参加対象どなたでもご参加いただけます
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主催同志社大学文化遺産情報科学調査研究センター・宮廷文化研究センター共催
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添付資料