第3分科会
「学校教育における生成AI活用の現在と今後の課題」
生成AI は、教育現場において非常に大きな可能性を秘めている。単に生徒の学習効率を向上させるだけでなく、教師の指導方法を新たに開発する手助けにもなり得る。本分科会では、実際に授業やその他の業務で生成AI を活用している現場の教師を講師に迎え、具体的な活用事例やその効果、課題等について紹介していただき、参加者間の意見交換を通じて、これから生成AI をどのように授業に取り入れ、また教育効果を最大化できるのかを共に考える機会としたい。本分科会が、教育の未来を見据えた新たな指導法や教育法を模索する一助となり、参加者一人ひとりが自分の現場に適したアイデアを持ち帰れる場になることを願っている。
- コーディネーター
- 住田 哲郎 氏 (京都精華大学 共通教育機構 准教授)
- 報告者
- 渡邉 光輝 氏(お茶の水女子大学附属中学校 教諭)
- 笠原 諭 氏(西武学園文理高等学校 教諭)
- すがや みつる 氏 (日本マンガ学会会長 漫画家)
当日の構成
- 10:00趣旨説明
住田 哲郎 氏 - 10:05講演1. 「中学校国語科における生成AI 活用の実際」
渡邉 光輝 氏 - 10:30講演2. 「生成AI を活用した高校の授業実践」
笠原 諭 氏 - 10:55講演3. 「なぜ生成AI は嫌われるのか?
――学校における生成AI 教育への実務家からの提言――」
すがや みつる 氏 - 11:20休憩
- 11:30登壇者による討論
- 11:50質疑応答
- 12:20総括
- 12:30終了