ワークショップ1
「教・職・学で考える大学の学び」
FDやSDについての研修やそれに基づく授業、業務の改善が各大学で行われている。しかしながら、これらの取り組みがどれほど学生の活動に効果を与え、大学での学びを促進しているのだろうか。本ワークショップでは、教職員による授業・業務改善や学生支援といった取り組みについて、学生の学びという視点で見つめ直し、その効果と課題について学生、職員、教員で議論する。本ワークショップは前半の事例紹介と後半のグループワークで構成される。前半の事例紹介では、各大学でのFD・SDの取り組みや、教学マネジメント、IR、学生支援について4名の講師より情報提供いただく。後半のグループワークでは、これら教職員の取り組みに対する学生のフィードバックやコメントをもとに、参加者全員で議論を深めていく。
- コーディネーター
- 多田 泰紘 氏 (京都橘大学 経営学部 専任講師)
- 根岸 千悠氏 (京都外国語大学 共通教育機構 講師)
- 報告者
- 竹中 喜一 氏 (近畿大学 IR・教育支援センター 准教授)
- 石井 和也 氏 (宇都宮大学 大学教育推進機構 基盤教育センター 准教授)
- 岸岡 奈津子 氏 (立命館大学 学生部 Student Success Program(SSP) 学生支援コーディネーター)
- 肥田 奈緒子 氏(成城大学 教育イノベーションセンター 主任)
当日の構成
- 10:00趣旨説明
多田 泰紘 氏
根岸 千悠 氏 - 10:10講演1.「FD・SD の動向と実際:よりよい学生の学びにつなげるために」
竹中 喜一 氏 - 10:25講演2.「ピアサポート組織を立ち上げるために教職員は役に立つのか:
宇大ラーニングサポーターを事例として学生とともに考える」
石井 和也 氏 - 10:40講演3.「Student Success を中心に据えた学生支援とは」
岸岡 奈津子 氏 - 10:55講演4.「FD・SD の有機的連関を目指して~教職学協働で取り組む教育改善~」
肥田 奈緒子 氏 - 11:10休憩
- 11:20グループワーク
- 12:30ワークショップ終了