ワークショップ2
「今さら聞けない奨学金、今こそ話したい学生支援」
本分科会では、奨学金制度の現状を踏まえ、学生にどのような支援ができるのかをワークショップ形式で議論する。奨学金受給率が3〜5割とされる現在、給付型や授業料減免などの新たな支援制度も加わり、奨学金制度はますます複雑化している。一方で、奨学金は担当部署の職員に丸投げしている大学も多く、学生の受給状況や奨学金に関する学生支援上の課題などは可視化されにくい。そこで、本分科会では学生と奨学金との関係を①申請時、②受給中、③返済時、の3つに区分し、各区分に詳しい方々に情報提供を頂く。その後、各区分で生じる学生支援上の課題について、参加者同士で知恵を出し合い、これからの学生支援の方法を具体的に検討したい。奨学金制度に詳しい方からそうでない方まで、さまざまな教職員にご参加頂きたい。
- コーディネーター
- 中西 勝彦 氏(京都文教大学 総合社会学部 助教)
- 報告者
- 水戸 康徳 氏 (札幌大学 学務部学生課 職員)
- 中山 博文 氏 (立命館大学 学生部 学生オフィス(衣笠) 課長補佐)
- 山本 愛理 氏 (京都文教大学卒業生)
当日の構成
- 10:00趣旨説明
中西 勝彦 氏 - 10:10講演1.「『なんか…学費?の申込どれですか?』から始まる奨学金申請の今」
水戸 康徳 氏 - 10:40講演2.「今こそ聞きたい適格認定」
中山 博文 氏
- 11:10講演3. 「当事者からみた奨学金」
山本 愛理 氏 - 11:40休憩
- 11:50ワークショップ「奨学金にまつわる学生支援を考えよう」
- 13:00ワークショップ終了