ワークショップ4
「大学空白地における域学連携と地域活性化」
いま改めて「地方創生」がさけばれる中、大学にはどのような役割が求められているのだろうか。京都府北部地域には大学のない自治体がいくつか存在するが、たとえば京丹後市では「夢まち創り大学事業」として、現地までの学生の送迎や宿泊などの形でフィールドワークの支援を行っている。2015 年の事業開始以来、18 大学 1団体、のべ8千人以上が参加しており、商品開発や地元の祭の運営・参加、農業など活動内容も多岐にわたっている。この分科会では、京都府北部地域等の「大学空白地」ともいえる大学のない/少ない地域において、大学がいかなる役割を果たすことができるのか、特に域学連携と地域活性化の観点から、京丹後市の「夢まち創り大学事業」に関わる方々と一緒に考えていく。
- コーディネーター
- 野村 実 氏(大谷大学 社会学部 講師)
- 報告者
- 青木 滉人 氏(京丹後市 市長公室政策企画課 主事)
- 井上 健吾 氏(有限責任事業組合 まちの人事企画室 CMO)
- 杉岡 秀紀 氏(福知山公立大学 地域経営学部 准教授)
当日の構成
- 14:00趣旨説明
野村 実 氏 - 14:10講演1.「京丹後市夢まち創り大学とは」
青木 滉人 氏 - 14:25講演2.「地域と大学の間に立つジレンマ」
井上 健吾 氏 - 14:40講演3「『大学のないまち』と大学との連携の実際」
杉岡 秀紀 氏 - 15:00休憩
- 15:15グループワーク①「地域連携の理想」
- 15:45グループワーク②「地域連携の苦悩」
- 16:25総括
- 16:30ワークショップ終了