P1-4 京都工芸繊維大学
テーマ | 学外協力者を巻き込んだ協働とリフレクション |
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発表代表者 | 筒井 洋一 京都工芸繊維大学 非常勤講師 |
連名発表者 | 齋藤 渓 外資系コンサルタント 芳澤 理香 ITコンサルタント 千田 瑛子 EKKA運営、継承日本語教師 倉本 龍 学校法人職員 |
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発表の概要 | 本発表で扱う授業では、授業者一人が担う従来型ではなく、異なる背景・業種の外部ボランティア4名が全体設計や進行、評価を実施する。そのため本来の授業者は授業方針や学び方の浸透が主な役割となる。また授業は学外の見学者にも公開している。学びの空間をボランティアや見学者など多種多様な学外の人間と共有することで、「教師と学生のみ」の空間では体験できない気づきや多角的・複眼的な学びを学生に提供することが可能になる。 最終課題が「学生自身が伝えたいことをテーマに授業すること」であるため、オンライン上での協働が必須となる。準備過程で学生自身の意識変革が得られるしかけを用意し、さらに第三者からの助言や示唆も加わることで活発に双方向コミュニケーションをとっている。はじめは受け身だった学生が回を追う毎に積極的になり、自分の長所に合わせた役割を担い、個人として、チームとしてのスキル伸長がみられる。 以上のような授業において、5回ごとに実施するリフレクションを中心に発表する。 |