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「​ス​タ​ッ​フ​レ​ポ​ー​ト​」​5​:​京​都​女​子​大​学​ ​新​学​生​寮​「​紫​金​(​し​こ​ん​)​寮​」

2018 / 1 / 24 / 水

■京都女子大学 新学生寮「紫金(しこん)寮」が竣工しました!

こんにちは。教まちや事務局です。

大学コンソーシアム京都加盟校の職員の方にリレー形式でレポートをしていただく「スタッフレポート」第5弾です。


ご担当いただくのは、京都女子大学学生生活センターの樫村さんです。


周辺を寺社仏閣に囲まれた京都・東山に位置する京都女子大学は、平成22年度から周辺の環境に配慮しつつキャンパス全域に及ぶ大規模な整備計画を推進されています。新図書館の建設や、体育館や校舎の改修などとともに、学生寮に関しても、既存寮の改修と新学生寮の建築が行われました。

そこで今回は、この秋に竣工したばかりの新学生寮「紫金(しこん)寮」についてご紹介いただきます。


それでは、樫村さん、よろしくお願いします!



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京都女子大学学生生活センターの樫村です。大学コンソーシアム京都主催SDゼミナールの同期生である京都産業大学の林さんからバトンを受け取り、「スタッフレポート」を担当させていただきます。

今回は、本学の学風を象徴する学生寮についてご紹介したいと思います。


京都女子大学では現在、阿弥陀ヶ峰の山麓に広がる東山キャンパス全体の整備計画を推進しており、その中で、学生寮の改築・改修計画が進められ、2017年秋には同計画の最大の課題であった新学生寮「紫金寮」が竣工しました。


紫金寮は、“人間力”や“生きる力”を養い、人として成長できる「教育寮」としての伝統を継承しながら、プライベート空間を確保した3人部屋の寮生室を特徴とし、各階にはダイニングキッチンやリビング等の共用施設を設けた、快適で過ごしやすい近代的な学生寮です。既に2017年秋から222名の寮生が、この新学生寮で寮生活を始めています。


■京都女子大学の学生寮の特徴

本学には紫金寮・東山寮・小松寮の3寮があり、東山寮、小松寮も全面リニューアルしました。まず初めに、本学の学生寮の特徴を紹介します。


・ 寮生数は500名を超え、全学生の約1割が寮生です。

・ 寮生は全都道府県から集まっています。

・ 全ての寮がキャンパス内にあり、通学がとても便利です。

・ 各寮に1名または2名の寮監がいて、生活面を含めた教育的指導を行っています。

・ 全て3人の相部屋であり、原則1回生は上回生と同室となります。

・ 日曜以外の通常講義期間中は、毎朝各寮の仏間に集まり、礼拝を行います。

・ 起床は7時、門限は22時、帰省や外泊には届出が必要など、共同生活を送る上での様々なルールがあります。

・ 全寮懇親会やマナーアップ講座、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンツアーなど、寮生限定のイベントが沢山あります。

■紫金寮学生役員にインタビュー

今回は、寮長と副寮長に、新学生寮「紫金寮」や寮生活についてインタビューしました!



【紫金寮について】


●紫金寮ができて良くなったと感じるところは?


 「相部屋だけど部屋の中に個人のスペースもあって、好きな音楽を聞いたり、自分のしたいことができるようになったのが嬉しいです。」


 「自分の好きな時間にダイニングキッチンで料理ができることですね。鍋パーティーをやってる寮生もいました。」


 「シャワー室が各階にあって便利です。それから、Wi-fi環境が整っているのもありがたいですね。」


「開放感があって、日当たりも良くて、気持ちが明るくなります。自然も豊かで、洗濯物を干す時には四季を感じることができます。」



【寮生活について】


●寮生活のどこに魅力を感じていますか?


 「先輩・後輩を含めて、たくさんの友達ができたことです。先輩からは授業のことが聞けるのも大きな魅力ですね。」


 「規則正しい健康的な生活を送れることです。寮監先生や先輩から自然と礼儀・マナーを学ぶこともできました。」


 「下宿よりも断然安いことですね。キャンパスの中にあるのもありがたいです。」


 「礼拝や寮生限定イベント等、寮でしか経験できないことが沢山あるので、帰省して地元の友達と話す時に、寮の話題でもちきりです。」


●寮役員をして学んだこと・良かったことは?


「みんなの見本となりたいと思うようになり、責任感が生まれました。」


「一人では何もできないので、仲間の大切さを感じました。」


「寮監先生や仲間からの注意は、今まで以上にしっかりと聞くようになりました。」


「寮のルールについて皆で話しあって決める時は、言い方や伝え方が大切だということを学びました。」


●寮生活での思い出は?


「寮の仲間と、空き時間に京都観光に行くことですね。去年の秋には東福寺の紅葉を見て皆で感動してました。」


「誕生日にサプライズケーキをもらったことが嬉しかったです。」


「地元の特産品をお土産にもらえることも面白いですよ。」


「ルームメイトと毎日一緒に朝食をとる何気ない時間が、一番の思い出になりそうですね。」 



~インタビューを通して~


新学生寮には皆、様々な視点で魅力を感じながら、新しい寮生活を送り始めているようです。

寮生活においては、共同生活ゆえの様々な制約がある中で、前向きに毎日を送っているのがとても印象的でした。「苦労したことはどんなことか」と質問してみましたが、皆「う~ん…」と言葉をつまらせ、具体的に不便と思われる点を聞いても、「それは共同生活を送る上では当たり前ですし…」と寮生達の「たくましさ」を感じるばかりでした。寮生は、入寮前から共同生活を送る上での心得を意識して、相手を気遣いながら少しずつ歩み寄り、仲良くなっていくようです。「思いやりの心」が、円滑な共同生活を生んでいるのだと感じました。

■おわりに

寮生は、寮生活を通して規則正しい生活習慣や礼儀・マナーを身に着け、多様な考えや価値観を持った仲間と共同生活を送る中で、社会で求められているコミュニケーション力や協調性といった「社会人基礎力」を培っています。また、ひとつ屋根の下で青春時代を共に過ごした寮生たちは、固い絆で結ばれた、まさに一生の友達になるようです。


私は、学生生活センターに配属される以前は法人本部で広報を担当しており、社会で活躍している多くの卒業生の取材に行きました。その中で寮生活を送った卒業生が、寮の生活を熱く語り、「社会で必要な力を全て寮生活で培うことができた」と話していたのが強く印象に残っています。

これからも、多くの寮生が寮生活で培った経験を糧に社会で活躍してくれることを期待して、寮生に寄り添い、寮生と共に、京都女子大学学生寮の伝統を積み上げていきたいと思っています!

 

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樫村さん、ありがとうございました。


紫金寮のパンフレットを拝見したのですが、デザインに関しても魅力あふれる寮でした。

例えば、フロアごとにリビングなどの共用部分に京都の四季をイメージした異なるテーマカラーが設けてられています(2階が“春”、3階が“夏”、4階が“秋”、5階が冬“)。

3人1室の寮生室は、2室の間仕切が引き戸になっていて、引き戸を開けると6人で使える広いリビングスペースと共用バルコニーが生まれる仕掛けがなされています。

また、共用スペースだけでなく寮生室内の個人スペースに関しても、それぞれが個人スペースを確保できるよう家具構成に工夫が施されていました。


親元を離れ一人で生活をするというのは、本人にとっても、家族にとっても心配なものですが、こんな学生寮なら安心して学生生活を送ることができそうですね。


以上、「スタッフレポート」京都女子大学編をお送りしました。

 

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