第1分科会

2025 3 1 (土)

10:00~12:30

第1分科会

「混職協働最前線 これからの産学連携」

コンソーシアム京都のFD フォーラムがFD・SD フォーラムとして生まれ変わった。そこで、本分科会では教職協働が必須である産学連携について取り上げる。近年、大学等での研究推進においては、第三の教職員とも称されるリサーチアドミニストレーター(URA)の重要性も指摘されており、教職協働より混職協働と認識すべきかもしれない。さて、産学連携は、単に経済社会の発展に寄与するイノベーションの創出や、国際競争力の維持・向上などの社会への貢献のみにとどまらず、産学連携研究に参加する学生の高度専門性の獲得など教育面への貢献も期待され、その意義は多岐にわたる。急速に加速する少子化などを含むこれからの社会情勢を加味したこれからの産学連携のあり方について考える機会にしたい。

コーディネーター
石原 慶一 氏 (京都薬科大学 薬学部 准教授)
報告者
野口 義文 氏 (学校法人立命館 理事、立命館大学 副学長)
高橋 真木子 氏 (金沢工業大学大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授、RA協議会副会長)
鈴木 忍 氏(京都大学 成長戦略本部 統括事業部 イノベーション領域 副統括、京都大学「医学領域」産学連携推進機構 特定教授)

当日の構成

  • 10:00趣旨説明  
    石原 慶一 氏
  • 10:10講演1.「多様化する産学連携 −アライアンス手法を考える−」
    野口 義文 氏
  • 10:40講演2. 「大学に求められる機能強化
    〜産学連携、研究推進支援機能とその専門人材〜」
    高橋 真木子氏
  • 11:10講演3.「研究成果の社会実装を目指して~産学官のギャップを力に変える~」
    鈴木 忍 氏
  • 11:40休憩
  • 11:50質疑応答
  • 12:30分科会終了
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